セミの夏はまだまだ
今日で8月も終わりだ。だが、まだセミは頑張っている。ニイニイゼミ Platypleura kaempferi (Fabricius, 1794) に始まり、クマゼミ Cryptotympana facialis (Walker, 1858)、アブラゼミ Graptopsaltria nigrofuscata (Motschulsky, 1866)、ヒグラシ Tanna japonensis (Distant, 1892) が7月中に鳴き始め、8月になってツクツクボウシ Meimuna opalifera (Walker, 1850) も鳴き始めたが、最初に鳴き始めたニイニイゼミが意外にもまだ元気に鳴いている。もうそろそろ終わりそうなのがヒグラシだ。
セミの鳴き始めを記録するのは易しいが、鳴き納めを記録するのはなかなか難しい。今まで鳴いていなかったのが鳴けばすぐ気が付くが、今まで鳴いていたのが鳴かなくなっても、よほど気を付けていても、気付かずに終わってしまうことが多い。今年こそ鳴き納めを記録したいものだ。
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コメント
はじめまして。
館山野鳥の森で、10月21日にツクツクボウシを聴きました。
投稿: Aprilfools | 2007年10月23日 (火) 06時52分
Aprilfoolsさんはじめまして。こちらでは先週の木曜日18日に鳴き声も聞いて姿も見ましたが、昨日はいい天気だったのに、鳴き声は聞かれませんでした。今日も良い天気のようですので、今日聞かれなければ今年はもうおしまいだと思います。
投稿: Ohrwurm | 2007年10月23日 (火) 07時53分