ツクツクボウシ鳴く
夕方、家の裏からツクツクボウシ Meimura opalifera (Walker, 1850) の鳴き声が聞こえた。これで自宅近辺に棲息するセミの鳴き声がすべて聞こえたことになる。まだ、ニイニイゼミ Platypleura kaempferi (Fabricius, 1794) もアブラゼミ Graptopsaltria nigrofuscata (Motschulsky, 1866) もクマゼミ Cryptotympana facialis (Walker,1858) もヒグラシ Tanna japonensis (Distant,1892) も盛んに鳴いているが、いずれツクツクボウシの天下になるだろう。
それにしても今日は暑い日だった。台風7号に吹き込む西風が吹き、布引山地を越えて来た風でフェーン現象が起こっていたのだろう。今日の午後は2時間半ほど炎天下での仕事だったが、体から出て来ているはずの汗はすぐに蒸発してしまい、服もまったく濡れてこない。おそらく、湿度も相当低かったのだろう。
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