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2006年7月 4日 (火)

ラミーカミキリ

20060704blog
 職場の一角にカラムシ Boehmeria nivea (L.) Gaudich が繁茂している場所があるのに気が付いた、よく見てみると、あちこちの葉の柄が折れて垂れ下がっている。これは何かの昆虫の仕業に違いない、と思ってさらに探すと思惑どおりラミーカミキリ Paraglenea fortunei (Saunders, 1853) が見つかった。
 カラムシとは苧麻のことで、もともとは繊維を採取するために海外から持ち込まれ、栽培されていたものだ。このラミーカミキリも、もともと日本に棲息していたわけではなく、何かのときに苧麻と一緒に日本国内に持ち込まれたものに由来していると思われる。日本で最初に見つかったのは、長崎とのことだ。
 陽が高いうち、ラミーカミキリは活発に飛び回っていて、撮影するのが大変だったが、陽が傾くと、多少ともなり活動が鈍るようだ。

参考文献

  • 永原慶二.1990.新・木綿以前のこと 苧麻から木綿へ.中公新書 963,中央公論社,東京.
  • 永原慶二.2004.苧麻・絹・木綿の社会史.吉川弘文館,東京.

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