ゲンジボタル
今朝、職場の建物の階段のところにある窓の網戸の外側にゲンジボタル Luciola cruciata Motschulsky, 1854 が止まっているのに気が付いた。職場の近辺でゲンジボタルを見るのは初めてだ。発光部が2節あるからオスだ。階段には夜でも電灯が灯っているから、夜のうちにそれに引き寄せられたのだろう。
職場の近くに水田はあるが、ゲンジボタルの幼虫が棲息できそうな流水は、小さな農業用水路ぐらいしか知らない。学生時代を過ごした京都では、銀閣寺から北白川に至る琵琶湖疎水のような小さな流れにもゲンジボタルが棲息していたので、農業用水路のような流れにも棲息できるのかも知れない。
それはともかく、ホタルが身近に見られるのは嬉しいことだ。
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