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1行紹介
自然を自然な気持ちで伝えたい
自己紹介文
なまえ:河野勝行
うまれ:1959年8月、愛知県一宮市
すみか:三重県津市
農業関係の研究機関の研究職です。専門は昆虫生態学、農業昆虫。学生時代(大学院)ではハサミムシ類の生態を研究対象としていましたので、ハサミムシ類については、それなりに詳しいつもりです。就職してからは主に捕食性の昆虫を材料にしていました(エゾカタビロオサムシ、ヒメハナカメムシ類、ベニホシカメムシなど)。カメムシ類の生態についてもこれまでにいろいろ研究してきました。
"Ohrwurm"はパソコン通信時代のニフティのフォーラム以来、もう10年以上使用しているハンドルです。"Ohrwurm"はドイツ語でハサミムシの意味です。
沖縄県の石垣島に7年間住んでいましたが、2004年4月から三重県津市に住んでいます。石垣島や八重山の島々のことが忘れられず、いつかまた八重山で暮らしたいものだと思っています。
石垣島時代の研究(アカホシカメムシ類とそれらを特異的に捕食するベニホシカメムシに関する生態学的研究)をまとめ、京都大学に学位論文を提出し、2007年3月に博士(農学)の学位を取得しました。いい歳になってやっと学位を取得したのは、気恥ずかしいという気持ちが大きいです。分類は専門ではありませんが、アジア地域のアカホシカメムシ類(Dysdercus属)や日本産ホシカメムシ上科(Pyrrhocoroidea)については、それなりに詳しいつもりです。
「自然観察者の日常」という表題は、偉大なる自然観察者であり、「自然観察者の手記」の著者である岩田久仁雄博士にあやかりたいと思って名付けました。
石垣島在住時代の"成果"は"Natura Yayeyamana (八重山の自然)"で公開しています。
業務上(仕事関連)のウェブサイトはこちらです。
自慢
カメムシの学名の属名Kohnometopusに献名されていること。記載論文はこちら。
ご注意
このブログに使用されている写真は、ブログが書かれた日に撮影されたものとは限りません。
さらに補足
プロフィールに表示されている写真を見た友人(女性)から、「これは詐欺でっせ。一向に公式写真を変えない歌舞伎役者みたいなことして。まあ、勘違いする若い女性もいてないやろし、実害はないか。」と言われましたので説明しますが、この写真は石垣島に住んでいた2000年頃に、某W博士と某A博士がおいでになったので、一緒にモダマを採りに行ったときに撮影したものです。手に持っているのは、そのときの収穫物のモダマの莢です。長いのは80cmぐらいあります。まあ、それはどうでも良いのですが、現在では、髭も髪もかなり白くなってます。
興味のあること
- 生物の生態 (一番興味があるのは昆虫の生態です)
- 昆虫採集・昆虫観察(2006年から2009年まで、名古屋昆虫同好会の会誌『佳香蝶』の編集を分担していました)
- 沖縄・八重山 (石垣島で暮らした7年間は刺激的でした)
- 琉球音楽 (民謡も宮良長包もポピュラーも)
- 西洋古典音楽 (合唱団所属歴約20年、現在は無所属)
- 気象・天文 (石垣島で見た南十字星が忘れられない)
- 上方落語 (桂米朝一門と波長が合うようです)
- Deutsch (独検3級・・・あくまで趣味の域を出ていません)
- Ham Radio (1974年に電話級アマチュア無線技士の免許を取得して以来、現在第二級アマチュア無線技士・・・最近はあまりやってないなぁ;日本アマチュア無線連盟会員歴12年、現在は非会員)